職業病だったかも

私は外科医を職業にしているので、いろいろ、患者さんの急変時の対応を頭の中でシュミレーションしたりすることがあります。

 

そんな毎日の中。。。 

 

 

運転をしていて、交差点で信号待ちをしていました。


隣の右折車線に、車が止まっていました。

 
信号が青になっても、隣の車が発進しないことが気になりました。

 
ふと隣の車を見ると、、、


運転席の人が、がっくり上半身をもたげて、動かないんですよ。

 
気を失ってしまったかと思いました。


とっさに、自分の車をどこに止めて救助に向かえばいいかとか、考えて、行動に移さんばかりでした。

 

 

すると、、、

 


むっくりと、おじさま、上半身を起こされました。 


どうやら、座席に下に落とした何かを、すぐに拾い上げられずにかなりうずくまって頑張っていたようでした。


ご無事で何より、、、笑。

 
今日も、しかるべき時に備えて、粛々と精進します。

直木賞受賞作品

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最近は、自分の時間を持つと言えば、もっぱら楽器弾きか、読書か、、、

 

直木賞受賞作、とりあえずインターネットから一覧を印刷し、まんべんなく読んでみることにしました。

 

8月以降、それなりに読んだみたい。

 

 

 

直木賞じゃないのも入っているけど。ほかにも何冊か読んだ。週1-2冊読んでるってことか?

 

なかなか、読み始まると終わりまで行きたくなってしまう、読ませる作品が多いです。

 

昨日は「破門」を読んで、頭の中が極道用語でいっぱいになっています。直木賞縛り、みたいにいろんなジャンルが来る可能性がある本の選び方も面白いもんですね。

 

恩田陸さんのお話はこれから読みます。

羊と鋼の森

音楽関係の小説なので、気になって読んでみました。

 

羊と鋼、なんのことかと思いましたが、ピアノのハンマーのことでした。

 

ピアノの調律師である青年の話でした。

 

ゆっくりと、静かに話が進んでいく感じがとてもよかったです。

 

小さい頃、うちにもピアノの調律の方が来て下さっていましたが、母に邪魔にならないようにと別室にいるように言われることが多かったので、遠くの部屋でしか、その仕事中の音を聞かなかったなぁと思い出しました。

 

今は実家のピアノを弾いても、母もいないため、調律がくるったままになっています。

 

さみしいですね。

穴あき靴下

最近は、小学生長男、年長次男ともに自分で着替えができるようになり、

 

私もめっきり楽になりました。

 

長男が靴下をはいていると、親指のところに穴が開いているのを見つけたようでした。

 

私のところに持ってきて、

 

「お母さん、これ縫って~。お気に入りだから」

と言ってくれました。

 

靴下くらい、新しいのを買ってもよいのだろうけれど、こういう物を大事にする気持ちもいいなと思いました。

 

ちくちく。

 

太陽の子

今日は休みをもらっていて、買い物をしたり、掃除をしたり、ゆっくりと過ごしています。

 

録画していた、太陽の子、を観ました。

 

戦争は、エネルギーを求めて起こる、と言っていました。原子のエネルギーをコントロールして、適切にエネルギーを得ることができるようになれば、戦争は起こらなくなると。

 

 

先日、世界の果てのこどもたちを読んでから、

 

一方の立場からだけでなく、多方面の考えを知りたいと、戦争についての本を読んだり、記事を読んだりしています。

 

戦争のような極限の場面でなくとも、誰にも、他の人の生活や命を脅かす権利などないのだと強く思います。

 

時代のせいで、苦しい思いをする人がいる。そんなのはもういやだ。

 

戦地に子供を送る母の気持ちなど、金輪際そんなことはあってほしくない。

 

 

心を休めながら、少しずつ学びたいと思います。

ビニール袋と断捨離

今日は夫もお仕事、おうちでこどもとゆっくり過ごしました。

 

毎日、少しずつ不要品の整理をしているけれど、今日は本棚を。

 

以前雑誌を断捨離したときに、気になる記事を切り抜いて取っておいていました。

 

改めて読み返して、記事を1つにしぼり、現在の自分に不要と思うものを整理しました。

 

夫はまだ所有欲が旺盛なようですが、私は、万が一自分に何かあったときに、自分のもので家族が困ったりする場面を少しでも減らしておきたいと思っています。

 

このあたりは、家族を失った経験の差などもあるのかな。。。

 

断捨離の記事も、断捨離できました。

 

 

そして最近始めた新しいこと。

 

エコバッグの件からいろいろ考えまして、いままでやっていなかったトレーを回収に出すようになりました。

 

真っ白なのだけではなく、こういう色のついたモノも集められるんですね。

やれるエコ活動をしていきたいです。

わたしのマトカ

片桐はいりさんの本は、かねてから読みたいと思っていました。

 

最近は北欧の暮らしにも興味があるので、この作品を読むことができてよかったです。

 

片桐さんがフィンランドが舞台の、『かもめ食堂』という映画を撮影中に書いたエッセイ集でした。

 

マトカとは、フィンランド語で『旅』を意味するそうです。

 

ヘルシンキのことのみならず、これまで訪れた様々な国、出会った人々との逸話を記してあり、

 

どれも面白く読むことができました。

 

本に出てくる、フィンランドの謎の人気菓子、サルミアッキ

 

どんなモノか、最後まで想像しきれなかったので、検索しました。

 

黒いとのことなので、リコリスみたいなものだと想像していましたが、やはりそうでした。私は結構好きかもです。